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価格:¥ 1,470 ブランド:偕成社 発売日:1988-03 通常24時間以内に発送 大きい画像を表示 |
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童話作家、新美南吉の代表作「手袋を買ひに」を元にした絵本です。
この本の他にも、「手袋を買ひに」を元にした絵本は何冊か出版されていますが、この本の絵が、一番です。暖かくて、柔らかくて、優しい絵は、ストーリー以上に素敵です。何年も何年も心にのこる絵です。
この本を読んであげたときの優しい気持ちとともに思い出せる絵が私自身の思い出になっています。きっと子供の心にも残っていると思います、同じ思い出が。
新見南吉の童話は、小学校の国語の教科書に掲載されていることも多い童話です。小さい頃に見た絵本の物語に、小学校の国語の授業で再開するなんて素敵だと思います。
原作は、岩波文庫の「新美南吉童話集」に掲載されています。この童話集には「手袋を買いに」の他に「ごんぎつね」、「おじいさんのランプ」などの名作も掲載されています。
雪の描写がとてもきれいです。雪を知らなかった子狐があまりの眩しさに「目に何か刺さったよ」と表現したり、「もみの枝からパン粉のような粉雪が、ふわーっと子狐に落っかぶさって来ました」「枝と枝の間から白い絹糸のように雪がこぼれていました」「暗い夜が風呂敷のような影を広げて野原を包むと、雪はあまり白いので、包んでも包んでも白く浮かびあがっていました」「戸が一寸ほどゴロリとあいて、光の帯が道の白い雪の上に長く伸びました」「月が出たので、狐の毛なみが銀色に光り、その足あとには、コバルトの影がたまりました」等、黒井健さんの温かく優しい絵と共に、寒い寒い雪の日に本当に暖かなものにくるまれたような優しい余韻を残してくれます。
動物でも、人間でも、あかちゃんが醸し出す、守って欲しい光線。
大人なら、その光線を浴びたら守ってあげたいと思う。
それを言葉で説明するのではなく、お話の筋と絵で伝えてくれる。
冒険をさせた母親と、間違えた子供と、それを見逃そうとする人間の大人。
その3者のお互いの間に距離を持ちながらも、お互いを尊重しようとする心。
自分もそういう態度を示せるようになったときに、さらに感動が深まります。
間違いを指摘するだけが、正しいことではないということを教訓とできれば、2度心が温まるかもしれません。
5歳の子供に買いました。
買ったときは「どうしてこんな本かうの?」と気乗りしていませんでした。
絵が寂しかったようです。
でも読み始めるうちにどんどん絵本に入り込んでおり、子狐が間違えた手を出したところでは
いたたまれなくなったのかお布団にもぐりこんで聞いていました。
読み終わったあとも「どうしてきつねは〜〜??」等々、しばらく絵本のお話ばかりでした。
少し長いし、言葉も難しいかなぁ?と思ったのですが、やはり名作はいいです。
充分に理解していました。
購入してよかったです。
大判ですが、寝転がって子供に読み聞かせても無理のない重さの、素敵な絵本です。
キツネの手が出てきたのに手ぶくろを売ってくれたおじさんが良いですね。。。
そして、人間は本当に良いものなのかしら、とつぶやくお母さんの言葉が、
なんとも忘れがたい余韻を心に響かせます。
寒い冬にこそピッタリの心温まる絵本です。








