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価格:¥ 620 ブランド:新潮社 発売日:2008-06-30 通常24時間以内に発送 大きい画像を表示 |
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重松清はあまり好きではない。この本もあまり好きではない。どこが好きではないかというとストーリーに予測がついてしまうところとか、確信犯的にやたらとウェットなところとかだろうか。手垢のついたパターンを踏襲しているところは大衆小説の王道なのだが、あまりにも意外性がなさすぎるところ。だから小説作法に慣れていない読者に対しては受けがいいのかもしれない。それでも読むのは、予測した結末に至る作業の中で安心感を得たいから。好きではないと言いながらまた別の重松清を読むのだろう。この本の中で語られる「友だち」も、もしかしたらこの関係と似ているかもしれない。
中学受験に頻出とのことで読み始めたのですが
最初の恵美ちゃんの話からぐっとひきつけられました。
その後につづく話でも、
本質を捉えた人物の影響ともいえないかかわりがあり
話の主人公一人一人が成長していく、
人間的というよりもっと深いものとして成長していく様子が
すごく楽しく読めてしまい
ほんの1-2日で読みました。
他の重松清の作品を読み漁ってしまいました。
とても好きな本の1冊です。
僕はこの本を買って、読み始めたが1章が入り込みにくく、数ページ読んではやめてを繰り返す事3か月、読む者が無くなって仕方なく読み進めたら、やっと世界に入り込めた。
でも一度入り込むと、一気に数時間で読み終えた。色々な立ち位置の子供たちがそれぞれの青春を生きているお話。それぞれ短編として完結しているお話でありながら、続きものとしても楽しめる。
文庫本には作者による作品誕生秘話が書かれているあとがきが付いていて、それを含めて作品だと思うので、読むなら文庫版の方がお勧めです。
泣きましたね。初っパナの「あいあい傘」が強力でした。2話以降は、由香ちゃんの仕草・セリフひとつひとつを心待ちにし、惹きつけられまくりでした。クールな恵美ちゃんが、友だちと認め、あれだけ一生懸命になるのも、分かる、ほんとに説得力抜群だと思います。とにかく、切ない。小説を読むことの醍醐味ってこういう感じかなあ。・・・ただ、最後の章については、賛否が分かれる、という気もします。私は、作者の優しさ・思い入れの現われというふうには評価しますが、好みとしては「無いほうが」に一票。ともあれ、めったに出会えない大傑作と思います。(だけど重松作品に限っては、こういう超ハイレベルが幾つかあるからすごいなあ。)
どうしてこんなに 涙がでるのだろう
昨日 読んだばかりの1冊なのに
今日も手に取り そして 昨日より
たくさんの 涙が 溢れる
10代は もう遠く離れてしまったのに
遠く離れてしまったから 流れるのかもしれない
もう 二度と会えなくなった あの日々を想い
もう 二度と会えなくなった あの人たちを想うから
言えなかったこと できなかったことが
小骨のように 胸にささっている
後悔と 懺悔と 甘美な思い出
忘れていた その痛みを 思い出し
心が 赤く 熱い 涙を流す






