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価格:¥ 2,999 ブランド:早川書房 発売日:2002-07-25 大きい画像を表示 |
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イノベーションとか新製品開発とかいうと、頭のいい人が机の上でエレガントに進めると誤解されることがあるが、そうではなくて、ディープな生活観察と、そこから感じる違和感、気づきが根底にあり、それを形に表していくテクニックがあってこそ、ということがよく分かった。
自らも起業を考えたり、
ある企業の新規事業部に所属した経験から
新しい事を起こす事の難しさに大きな壁を感じていました。
・どうやったら、新しいことを創れるのか?
・どうやったら、受け入れられるのか?
・受け入れられるモノはどうやって考えればよいか?
・それを創るためにはどんなチームがいいのか?
・日頃どんな考えを持っていれば良いのか?
そんな悩みにこの本は答えてくれました。
実際に新しいことを、数多く生み出してきた方々の
具体的な手法、考え方が詰まっており、
かなり説得力があると思います。
何度も何度も読み返したい本です。
気になったキーワードをいくつか挙げます。
この本のイメージをつかんで頂ければ幸いです。
・動詞=行動=経験で考える
・利用者を観察する=映画監督になる
・プロトタイプをたくさんつくる
・たくさんアイデアを出す
・他家受粉
・公平な組織
・乱雑、何でも屋、自治、ルールが嫌い
・成功は骨抜きにし、失敗は成功に近づく
今や、企業のクリエイティビティを語る上で、IDEOは伝説の企業として君臨している。
クリエイティビティを求める全ての企業がIDEOの方法論を崇め、それを学び、自社で展開しようと試みたことに違いがない。
本書は、このIDEOの方法論の概要を知る上で、欠くことのできない良書であろう。
「ブレインストーミング」はもちろんのこと、彼らのクリエイティビティを支えるといわれる「観察」や「チーム」をキーワードとする方法論が、実例とともにきわめて魅力的に紹介されている。
問題は、これらの魅力的な方法論が、どの企業に対しても有効であるか否か、またこれらの方法論が真にIDEOをクリエイティブなものとしている根源か否かという点である。
確かにIDEOはクリエイティブであり、方法論は魅力的であるが、それは即、どの企業がこの方法論を真似たところでクリエイティブになる補償はない。逆もまた真なりとは行かないだろう。
むしろ本書は、企業をクリエイティブにする方法論すら作ってしまったIDEOという特別な存在を知るための書であり、ここに書かれた方法論を(自ら創造性を発揮することなく)形だけ真似ることへの警句として読むべきであろうかもしれない。
真にクリエイティブを目指す企業、IDEOに近づくべからず、といったところか。
新しいオフィスデザインを考える際に参考にしました。
発想術のヒントになりますね。
発想するって大事なことですね。痛く感心しました。
この本を通して強く思ったのは、何よりもIDEOには発想するための「環境」が組織の中で整っているということです。例えば、「どんなにバカげたアイディアでも、絶対に否定しない」というルール。また、とにかく徹底してコンセプトをつくるという手法。頭が痛くなるくらいやるそうです笑 とにかく手を動かして模型を作りながら、欠点に早めに気づきながらモノをつくるというやり方。また、自由な空間のオフィスそのもの。絵を見ているだけも自由さが伝わってきます笑
こうした「発想するための環境・独自のルール」が徹底してできているところに最大の強みがあると思います。
日本のモノづくりが国際競争力を失いつつあるなかで、日本企業も改革が迫られています。その中でIDEOなどの会社の在り方がひとつのヒントになるのではないか?そこから学び、日本の企業にも取り入れるところがあるのではないか?そうしたことをメッセージとして翻訳された本なのではないかなと思います。








