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価格:¥ 570 ブランド:文藝春秋 発売日:2008-10-10 通常24時間以内に発送 大きい画像を表示 |
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下北サンデーズ (幻冬舎文庫) |
反自殺クラブ―池袋ウエストゲートパーク〈5〉 (文春文庫) |
恋は、あなたのすべてじゃない (青春文庫) |
眠れぬ真珠 (新潮文庫) |
赤(ルージュ)・黒(ノワール)―池袋ウエストゲートパーク外伝 (文春文庫 (い47-7)) |
「いつもの」IWGPを繰り広げていますが、
話によって若干面白さにバラつきがあります。
個人的にはちょっと手を抜いているよね?というストーリーも
あって、もう少しひねりが欲しいところもありました。
「駅前無許可ガーデン」なんかは、ちょっと普通過ぎて
呆気なく読み終わった感がありました。キングに関わる人が
出てくるという設定は面白かったのですが、もう少し掘り下げても
良かったと思います。「池袋フェニックス計画」が一番
面白かったです。
シリーズの常連脇役?になりつつある、ゼロワンやサルも
ちょこちょこ出ています。キングは勿論。
脇役を準主役にした話をもっと書くと新しい角度からの
ストーリーになって新鮮だと思うので、作者に頑張ってもらい
たいところではないでしょうか。
表題にもなっている「灰色のピーターパン」の展開は、同じ著者の「4TEEN」の中の1話に酷似している。
脅しをかけてきた上級生の言葉を録音しているシーンはそのままであり、面白みにかける。
今回の話の中で一番良かったのは「野獣とリユニオン」だと思う。
被害者だけでなく、加害者側にもあった理由。
もちろんそれは被害者を襲っても良い理由にはならないが、いじめのループを見ているようで、現代の象徴のような話題を取り上げていると思った。
全体的にマンネリが進んでいるので、ここで長編を入れてもいいと思う。
「期待を裏切る展開」は無いので楽しめるが、「手に汗握る展開」はもう無い。
レギュラー化してるキャラクターは全て初期に出てきたキャラばかりであるし、
そろそろ新たに強力なキャラを生み出してもいいのでは。
IWGP シリーズ6冊目。シリーズの中でも満足度の高い1冊でした。
実は子供好きな主人公マコト。子供を書くのが好きな石田衣良。
そんな話の多い1冊でした。
シリーズものとあって、
シリーズのテイストを壊さず、
安心して読める確実さはあります。
ただシリーズの中でも
やや小ぶりな作品が多いかなということと、
展開の意外性や事件の斬新さはあまりないと
いえるかもしれません。
ハードカバーで買うと損した気分になるかもしれませんが、
文庫でこの値段ならやや「マンネリ」であっても、
ある程度のおもしろさが保証はされているので、
買いの本かなと思います。








