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価格:¥ 2,394 (定価:¥ 2,520) OFF:¥ 126 (5%) ブランド:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル 発売日:2002-05-22 通常24時間以内に発送 大きい画像を表示 |
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まったく、聴き手を恍惚状態に誘うディスクである。ヴィエニャフスキのヴァイオリン協奏曲第1番は1988年9月、すなわちみどり17歳のときの放送録音。嬰ヘ短調というたいへんめずらしい、そして難易度の高いキーで作曲されたこの協奏曲は、暖かく濃厚な、馥郁(ふくいく)とした和声から立ちのぼる香りが素晴らしい。第1楽章、スラットキン指揮セントルイス響の長い提示部からしてまず、劇的重量感と歌に満ちた大変な名演。そして満を持して超難技巧のパッセージでみどりが鮮やかに登場するとき、あたりの空気はまさに切り裂かれる。そして、えぐるように強靭でしなやかな歌、超絶的な技の瞬間の連続(ピアニシモにも注意!)に、ウーンとうなったきり聴き手は、スピーカーの前に呆然と魂を奪われる羽目になる。18歳の作曲家と17歳のヴァイオリニストの描き出す、天駆けるような変幻自在の音楽の、これは見事な記録である。
ディスクの後半は昨年(2001年5月)に新録音されたアンコール・ピース集。みどりはそれぞれの小品の性格を、核心からぎゅっとつかみ、感激と共感をもって生きた音楽に変えていく。どんな小さい曲であっても、音楽に込められたものは深く心に食い込んでくる。そのずしりとした聴きごたえは、協奏曲に匹敵するほどだ。とりわけディスク最後を締めくくるエルガー「夕べの歌」に息づく、一日の終わりにまどろむような安息の時間の流れ…これは、大切な宝石のように心にしまっておきたいような世界だ。日本限定発売。(林田直樹)
フレンチ・ヴァイオリン・ソナタ集 |
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 |
アンコール!~ヴァイオリン愛奏曲集 |
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番/バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番 |
パガニーニ:VN協奏曲第1番 |
ヴィエニャフスキのヴァイオリン協奏曲第1番で始まり、その後6曲のアンコール用の小曲が入っています。コンサートなら組み立てとしては、協奏曲を演奏してその後のアンコールに応えるといったところでしょうか?
20周年記念にふさわしい1枚です。
しかも17歳の少女の演奏で・・・
いわずと知れた1曲目、ヴィエニャフスキです。
日本人だろうと、17歳だろうと、なかろうと、神業です。
天才、という言葉もふさわしくない程の演奏は、「凄さ」だけで
感動を与えてくれています。
他の小品も素晴らしいです。
透明感、繊細さ、力強さ、流麗さ、華やかさ、全てをかね揃えた
珠玉の演奏を、正にベスト盤的に堪能できるCDです。
五嶋さんの演奏で、まず何を聴こうかな・・・と思われているような
方には、まずはこのCDをお勧めいたします。
最近あんまり良いCDが無いなぁと思っていたら、とある雑誌に「五嶋みどりのアニヴァーサリーはナカナカいいよ」みたいな事が書いてあって、「そう言えば五嶋みどりって聞いてなかったナ。まぁ一枚ぐらい・・・」と買ってみたわけですヨ。
ソロの最初の音が出た瞬間、ビックリしてひっくり返りそうになってしまいました。私が生きてる間に、こんな音を出せる日本人のソリストは現れない予定だったのですが、悲しい思い込みは一瞬にして崩れ去ったのであります。20年も知らなかったなんて、全く恥ずかしくって笑うしかないネ。
それにしても、ヴィエニャフスキ?私も試しに小澤ーパールマンのCDを買い込んで聞いてみましたが、巨匠タッグでさえ「こんな難しい曲なんだゼ!スゲェだろう!」と言わんばかりのガシャガシャした演奏をやってしまう、そうゆう曲なんだけど、みどりが弾くと切味鋭く非常に軽快、エレガントにさえ感じてしまうのは、気のせいじゃないよね。もしかして、この曲ってちゃんと音楽になることさえ驚異的なのかもしれない。
嵐のような1楽章の後、2楽章は少々退屈だが、3楽章はまたまたみどりの独壇場。やや重めのオケを振り回すような演奏に、五条の橋の上の牛若丸と弁慶を想像してしまう。
「踊る人形」がイイです。誰でも弾く曲なんだけど、みどりは非常に創造性の高い演奏をするということが分かりました。
遅れ馳せながら、今ではすっかり「みどり命」です。
最近の演奏にぐだぐだ言う人は多いけど、みんなが期待しているからだよね。更に精進を続けてくれるものと信じます。
みどりさんがまだ17歳だった頃に録音されていた過去の名演ヴィエニアフスキは圧倒的。一楽章が終わったところで聴衆が思わず拍手をしている。聴衆の驚きが伝わってくる臨場感ある記録だ。パールマン(+小澤)の演奏を知っている私は、ヴァイオリンを操るみどりさんの天才ぶりに声を失う。パールマンでさえあんなに苦しんでいたのに...しかも、ライブでほとんど無傷の演奏。...また、何よりもすばらしいのは彼女の技巧が高い音楽性の土台に立っている点だろう。こんな風に弾けるのか、いや弾くべきなのか...と納得してしまう。後半の小品群は幾ばくかの齢を重ねたみどりさんが聞ける。個人的にはビーチのロマンスが限りなくいとしい。
思わずため息をついてしまうほどの名演。ヴィエニャフスキのソロ冒頭ですっかり引き込まれてしまう。重苦しく思いつめたような重音の響き、胸が熱くなるほど切なくロマンティックな節回し、何とこの曲にふさわしく絶妙なことかと唸らずにはいられない。その後も昔の壮大な物語のように、息もつかせずドラマティックに展開されていく。後半の小品も慈愛に満ちた美しい演奏。仕事に疲れた金曜の晩などに無性に聴きたくなる。








