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価格:¥ 4,107 (定価:¥ 5,040) OFF:¥ 933 (19%) ブランド:ケイエスエス 発売日:2002-12-20 通常24時間以内に発送 大きい画像を表示 |
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『ポルノ・スター』『アンチェイン』の豊田利晃監督が、『ピンポン』などで知られる松本大洋の同名短編集コミックを原作に描く、ある男子校を舞台に繰り広げられる不良学生たちの痛切なまでの青春群像。
カメラが学校の外に出ることはほとんどなく、閉塞した空間の中でさまざまなエピソードが羅列されるのだが、次第にドラマは松田龍平扮するクールな主人公・九條と、彼を慕う親友・青木(新井弘文)との確執に焦点が絞られていく。濁るところない真っ青な空のごとき男同士の友情が、それゆえに惨劇へと突き進んでいく壮絶さ。これはもう観た者だけが共有しえるものでもあろう。時折挿入される屋上での過激な度胸試しシーンのインパクトもすさまじい。若手俳優たちの、飾らない生の熱い演技も素晴らしい。今後の日本映画の方向性を占ううえでも必見の作品だ。(的田也寸志)
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主人公達は、劇中で高校3年生の不良少年達。自分のやりたいことが見つからない、頭が真っ白になるぐらい夢中になれるものがない、だから、することないから、度胸だめしに、屋上の手すりで手を叩く。勿論、くだらないと理解しながら。
世間一般では、高校生は若くていい、選択肢がたくさんある、好き勝ってに遊べると、良いイメージのほうがつよいが、実際はそうじゃなく、みんな思い悩んでいる、ギャルもおたくも。この映画はそれをリアルに表現している。特に高校3年生だと、進路の選択に攻められる。大半の高校生がそんなの決めていない。劇中では、ヤクザの道をえらんでしまう者もいた。そもそも、一度世の中にでて、とりあえず、仕事に就き働いてみて、やっとこうすればよかったとわかるものである。
音楽は、ロックバンドのミッシェルガンエレファントの曲が使われており、とてもこの作品にあっている。
あと、最後に「最近の若いやつは」とかいう、奴等に言いたい。「お前は、その時どうだったんだよ」って。
気持ちのいい映画ではない。
が、衝撃はある。
冒頭、校舎の屋上から降りてくるシーンにミッシェルガンエレファントの曲が降り注ぐ!
このシーンがすごくカッコイイ!
だが、物語は次第に陰惨なものに変わってゆきます。
暴力的でショッキングなシーンが幾つかあるので、
そういったものが嫌いな人は見ない方がいいかも知れません。
屋上の床、自分の影を真っ黒に塗りつぶした人型は、青春の狂気と苦悩を表しているようで
得も言われぬバケモノを連想させる。
校舎すべてが真っ黒に塗られた光景は、後にすぐ幻だと分かるのですが、
思わず息を呑みます。
屋上から下校する九條を睨みつけ、そのままの姿で朝を迎える。
怒りや嫉妬、悔しさや悲しさなど、
青木が抱える苦悩をまざまざと見せ付けられるシーンです。
このシーンは一体どうやって撮ったのでしょう?
どう見ても本当に撮ってるとしか思えません。
暴走し始めた青木は、見ているのがとても辛い。
青木の最後のシーン、
あまりにもショッキングなこのシーンは、おそらくきっと忘れることが無いでしょう。
彼等の行動がまったく理解できない人もいると思います。
しかし、たぶん、おそらくきっと、
誰しもが、心に宿す闇だと思うのです。
この映画はそんな心の闇を描いた、切なくやるせない青春の物語です。
青春とミッシェルガンエレファントがどんぴしゃ。
年齢関係なく尖ってしまう鋭角な作品。豪華キャストもさることながらやっぱり松田龍平はいい。
「青木13回!!!」
中学生の時に初めて観て以来、スクリーン等で新井宏文を見掛ける度に「青木ちゃんが生きてる!」と未だに思ってしまいます。
ミッシェル・ガン・エレファントの爆音に合わせるように4人の少年の青春が疾走していく。
とりあえず、生きるとか夢とか彼らには無縁なんだなとひしひしと感じてしまう。
友達と何気なく、屋上でタバコふかせたり、食堂で牛乳飲んでいるシーンが本当に切ない。
進路という大人への階段を拒否し、無軌道に絶望へと突っ走っていく彼らの生き方になんとも言えない無常さを感じる。
そんなザクザクとして青春の中にあっても、見終えたとき清々しく感じるのは彼らの行き方や映画のスタンスがしっかりしていたからだと思う。
映画の舞台が同じである「耳をすませば」とは似ても似つかない青春がここにある。
少年たちの死に様を描くという感じだ。
サントラがないのが非常に惜しい。
ロックンロールな映画音楽も最高です。









