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ブランド:エイベックス・イオ 発売日:2003-10-15 大きい画像を表示 |
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過激で皮肉とエロたっぷりの言葉で衝撃を与えた自主制作盤「フルっちんの唄」でレコード・デビューしていた京都の異端児。バンジョーの名手として知られ、その音楽性もマウンテン・ミュージックから時にはそのルーツのさらに奥を垣間見せる知的な作風を聴かせるが、この才能が広く認知されなかったのは時代の不幸としか言いようがない。緻密さと熱情が交錯する本作の危ういバランスはこのアルバに特別な輝きを与えている。URCが自主流通からエレックへ販売委託をする端境期にリリースされたためあまり数が流通しなっかたと思われる。(田口史人)
僕がこのアルバムを手に入れたのは、仕事で行った九州の中古レコード屋だ
った。当時(5年位前?)でも既にURCのレコードは手に入れにくく、特
に今回のCD化プロジェクトにあがっている様な作品は結構な値段で取引さ
れていた。でも、よくある「幻の名盤」の例に漏れず、今となっては稚拙な
ものであったり、恥ずかしい気分になったりするものも多く、聴いてがっか
りということが多々あった。そのなかで古川豪のこの作品を聴いたとき、ア
メリカのトラディショナルミュージシャンやフォークシンガーのレコードと
同じ感覚を受け、とても感激したし驚きもした。「ホーボーの子守歌」を始
めとしたアメリカのトラディショナルな歌への確かな愛情と、単なるアコー
スティックな音楽と本!当のフォークソングとの違いがここにはあると思う。